コース及び特別企画のファシリテーター紹介
室城 隆之(むろき たかゆき)
◆プロフィール
江戸川大学社会学部人間心理学科教授。上智大学、明治大学、明治学院大学、ルーテル学院大学、聖徳大学非常勤講師。GNJ(ゲシュタルトネットワークジャパン)副理事長。臨床心理士。公認心理師。認定再決断療法士。日本ゲシュタルト療法学会認定トレーナー。日本集団精神療法学会認定グループセラピスト/スーパーバイザー。日本ゲシュタルト療法学会前理事長。日本TA協会前会長。国際交流分析協会教授会員。日本交流分析学会評議員。日本犯罪心理学会地方理事。
大学を卒業後、民間企業に就職するが、交流分析と出会い、「自分の人生は自分で決められる」という交流分析の哲学に影響されて、家庭裁判所調査官に転職。非行臨床、夫婦・家族臨床を実践する傍ら、大学院で臨床心理学を学び、博士(心理学)の学位を取得。一方で、精神分析的心理療法、集団心理療法、TA(交流分析)、ゲシュタルト療法のトレーニングを受ける。現在は大学教員として心理学を教えながら、TA(交流分析)、ゲシュタルト療法の心理療法、ワークショップを実践している。
◆著書
「行きづらさを手放す-自分らしさを取り戻す再決断療法」春秋社, 2017
「心理臨床とセラピストの人生-関わり合いのなかの事例研究」(共著)創元社, 2015
「TAベイシックス」(共著)日本TA協会, 2003
「集団精神療法の基礎用語」(共著)金剛出版, 2003 など
(訳書)
「交流分析-心理療法における関係性の視点」(共訳)日本評論社, 2007
「交流分析事典」(共訳)実務教育出版, 2013 など
◆メッセージ
交流分析とゲシュタルト療法を統合したアプローチを実践しています。それは、ありのままの自分を大切にし、今をともに生き、過去を慈しみ、未来に希望を持つためのアプローチです。皆さんとそのような場を共有できることを楽しみにしています。